2020年07月04日
633号
価値観
世代交代
幸せ
自己否定
変化
次世代
想いの発信
価値観の変化とは世代交代

桐の名札
自己否定の塊
本当のところ、経営者は幸せになってはいけないと思っていた
その表現はオーバーだとしても
幸せになるのは一番最後でいいと思っていた
元々は目立ちたがり屋だが、調子に乗りやすい性格が禍して、何度も痛い目に遭ってきた
自己肯定感は下がり、幸せになってはいけないと思い込んだ
堀内組に入ってからは
「建設業は地域の縁の下の力持ち」
「目立ってはいけない」
なおのこと、自分を抑えてきた
かつての建設業であれば、「和を以て貴しとなす」
聖徳太子の教え通りで良かった
あえて目立つ必要は無い
時が流れ
世の中の価値観が変わってきた
鎖国の世界からグローバルサスティナブルへ
オラが村だけでは生きていけない世の中となった
価値観の変化は世代の変化
変化できない会社は生き残れない
と言うことは
適正な世代交代の出来ない会社は生き残れないと言うことだ
年金の支給年齢が上がり、定年が延長され
信頼するベテランについ頼りたくなるが
若手の抜擢とフォローする体制に舵を切らねばならない
無名で小さな建設会社が次世代に選ばれるために
目立つことが怖くても自分の想いを発信する
「みんなが挑戦するために、自分が挑戦する」
「みんなが元気になるために、自分が元気になる」
「みんなが笑顔になるために、自分が笑顔になる」
そして
「生まれ育ったこの町が好きだ」
やっと気づけた大切なこと
胸を張って行動できていると思う
今日の一枚
加茂商工会議所青年部の名札
加茂の特産である桐で造られている
名前を削って次に受け継がれていく
加茂の100年企業 創業嘉永年間
ふるさとの守り人&家族の笑顔つくり人
株式会社堀内組 堀内 大祐