探究学習で未来を拓く

 先日、加茂高校の2年生9名が探究学習の一環で、堀内組に職場訪問に来てくれました。今回は、建設業の過去・現在・未来をテーマに、私自身の想いを熱く語らせてもらいました。

 生徒たちは真剣な表情で現場を見学し、堀内組の仕事に触れながら、動画を撮影。下級生に建設業を紹介する教材を作成するそうです。中には私の長男の同級生もおり、うれしさと責任感がこみ上げました。

 建設業の現場では、単なる作業だけでなく「人と人とのコミュニケーション」が何より大切です。現場監督は、まさにチームをまとめ、全員でゴールへ導くリーダーの役割を担います。これは子育てにも通じる、信頼と共感の力が必要な仕事です。

 若者たちが建設業の本当の姿を知り、未来を考えるきっかけになれば嬉しい限りです。

女性技術者と高校生