ご縁の不思議さ

 たまたま乗った電車の中で出会った若者。スマホの電池が切れ、退屈していた彼が声をかけてくれたことで、思いがけないご縁が生まれました。栃木県出身の大学2年生、企業とともに地域活性化を目指すサークル活動をしているそうです。

 その日は予定を立てず地図も見ずに上越市直江津・高田を旅してきたという彼の自由さと行動力に感心しました。将来は証券マンになりたいとのこと。話の中には共通の知人や先生の名前が出てきて、「世の中は狭いなぁ」と感じた瞬間でした。

 こうした偶然の出会いは、地域と人をつなぐ大切な“縁”だと思います。まちづくりも同じで、人とのつながりが新しい活動を生み出します。堀内組もそんなご縁を大切にしながら、地域の未来を一緒に築いていきます。声をかけてくれた若者に、心から感謝です。

未来へと続くレール