地域の困りごとを“続けて”解決するということ

ふと外に出ると、日差しで胸の奥までぽかぽかするそんな朝でした。こんな日は、毎月通っている「日本互助育プログラム」のセミナーで聞いた言葉が自然と頭に浮かびます。
“地域の困りごとは、一度解決したら終わり…ではなく、続けて解決できる仕組みが大切ですよ” と。

現場にいると、困りごとはいつも突然です。道路のへこみ、地域の声、暮らしの小さな不安。
でも最近は、それらをただ直すだけでは足りないんだと感じます。
ヘコんでいる部分を見つけることが「マーケティング」、それを埋め、地域に寄り添う形に整えることが「ブランディング」。
この2つがそろって、はじめて良い循環が生まれるんですよね。

セミナーに通うたび、「建設業って、地域の“伴走者”なんだな」としみじみ思います。
壊れたら直す、頼まれたら動く――もちろんそれも大事。
でもその先に、“この地域がもっと良くなるように”、“子どもたちが安心して暮らせるように”と考え続ける姿勢こそ、堀内組の役割なんだと思っています。

持続的に地域の困りごとを解決していく。
これは簡単ではありませんが、挑む価値があります。
今日もまた、地域のどこかにある“ちいさな声”に耳を澄ませながら。

一緒に、未来を明るい方へ動かしていきましょう。

― 堀内大祐

美しいふるさとの風景