トップメッセージ

代表挨拶

「ふるさとの守り人として、相談されて頼られて力を発揮する!」

 株式会社堀内組 代表取締役社長の堀内大祐と申します。

 弊社は江戸時代、加茂から新潟港へふるさとの物資を運ぶ、信濃川の水運で創業しました。

 明治に入り地域から水害を何とかしたいとの思いで土木請負業を始め、太平洋戦争終結後法人化、建築士事務所を設立し現在に至ります。

 水運業を始めて170年余、建設業を創業して110年余になります。

 実は私、建設の仕事に誇りが持てませんでした。

 横並び意識が強く目立ってはいけない雰囲気、世間の建設業への低評価、厳しい現実に影響され、自分自身のことも、堀内組も、育ててくれたふるさと加茂も、大嫌いでした。

 そんな心を抱えたまま、土木技術者として現場作業を行う日々。

 そして経営を引き継ぐにあたり、あらためて自分自身と向き合いました。

 その過程で今まで見えなかった多くの仲間に出会います。

  •  ・豊かなまちづくりのため、机上の案を具現化する施工管理者
  •  ・暑さ寒さ雨雪に負けず、黙々と生活の安心安全を生み出すものづくりマイスター
  •  ・雪国の生活を守るため、前日から待機して朝2時に除雪出動する重機オペレーター
  •  ・お客さんの笑顔を叶えるために、何度も何度もプランニングして打ち合わせ調整する建築士
  •  ・災害発生時、地域のインフラの被害状況確認に走る技術者

 プライドを持って仕事をする仲間が身近に大勢いたのです。

 我々こそが「ふるさとの守り人」そう確信しました。

 建設の仕事は人を助け、人を笑顔にする仕事です。

 「新しい価値」や「新しいモノ」を生み出す力は弱いかもしれません。

 でも、地域の困りごとや日々の悩みなど、相談されて、頼られてこそ、力を発揮する仕事です。

 そのためには地域からの信頼を裏切ることはできません。

 そして我々の力を知ってもらわなければなりません。

 これからも目立っていきます。

 そして我々の力を、地域のために、暮らす人々のために、そしてプライドを持って頑張る仲間達のために生かします。

 今は胸を張って言えます。

「建設が、ふるさとが、そして自分のことが大好きです」

代表取締役社長  堀内 大祐

社長のつぶやき

歴史

  • 1850(嘉永03)年
    越後加茂にて信濃川の水運業を始める
  • 1910(明治43)年
    加茂町にて堀内組請負部を創業(建設業創業)
  • 1944(昭和19)年
    企業整備令により三條土建工業に企業合同
  • 1948(昭和23)年
    三條土建工業の解散により堀内組に戻る
  • 1949(昭和24)年
    建設業法施行令により建設業登録
  • 1953(昭和28)年
    建築士事務所開設
  • 1954(昭和29)年
    資本金200万円で株式会社堀内組に組織変更
  • 1966(昭和41)年
    本社を加茂市加茂1157番地65に移転(現在の加茂本店)
  • 1990(平成02)年
    資本金を2,000万円に増資
  • 2002(平成14)年
    田上営業所・田上作業場を開設 (現在の田上本社)
  • 2003(平成15)年
    ISO9001及びISO14001を取得
  • 2010(平成22)年
    建設業 創業100周年 あなたとともに1世紀
  • 2016(平成28)年
    三条営業所を開設
  • 2017(平成29)年
    本社を田上町に移転 (田上本社)
  • 2022(令和04)年
    堀内組SDGsを宣言 新潟県より承認

目指すビジョン

・共にワクワク 新しい自分への挑戦
・共に元気 売手、買手、世間よしで稼ぐ
・共に笑顔 関わりひとを幸せにする

自分を中心にして、内から外へ幸せを広げる
自己否定感を高め、ひとに優しさを届ける
内発的動機付けを行い、自分ごととして動く