ファシリテーション×チャッピー

先日、ファシリテーションの講座を受けてきました。テーマは「チャッピー」。いわゆる生成AI、ChatGPTです。
会議の場にAIを取り入れる――そんな未来の話が、もう未来ではなく“日常の選択肢のひとつ”になってきているのだと実感しました。

講座では、議事録作成(話し合いの内容をまとめる作業)やアイデア出し、提案書づくりをAIが手伝ってくれるデモがあり、正直びっくりしました。
人が話しているそばから、言葉を整理してくれる。
ふわっとした意見も、やさしく形にしてくれる。
会議がスピードアップするだけでなく、「聞くこと」「話すこと」に集中できる余白が生まれるんです。

建設業の会議は、どうしても図面や専門用語が多くて、参加するだけで気疲れすることもあります。
でもAIが入ることで、難しいところを“やさしく噛み砕く”役割を担ってくれそうだと感じました。
そう思うと、なんだかワクワクします。

世の中はどんどん変わっていきます。
変化に身を縮めるのではなく、楽しみながら取り入れていく。
その小さな一歩が、会社を強くし、地域の未来をつくり、そこで働く人たちの笑顔にもつながっていくのだと思います。

今日もみんなで一歩ずつ。
時代の変化を追いかけるのではなく、味方につけながら前へ進んでいきます。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

ChatGPTがつくったチャッピー