仕事始めの一日 つながりを確かめ、背筋が伸びる朝

元日は、まだ街が静かなうちから除雪車に乗っていました。 「ふるさとの守り人」としての仕事に、年末年始は関係ありません。 けれど、会社としての公式な「仕事始め」は1月5日。この区切りが、私の気持ちをカチッと仕事モードに整えてくれます。

朝、会社に着くと、社員たちはラジオ体操が始まる前から、自主的に周辺の除雪作業をしてくれていました。 9日ぶりにみんなで並んで体操をする時間。一人ひとりの顔ぶれを眺めながら、「よし、今年も始まったな」と背筋が伸びる思いでした。

その後は、日頃お世話になっている発注者のみなさんへ新年のご挨拶まわりへ。 名刺は70枚用意していましたが、それでも足りないほどでした。 メールや電話で済む時代に、こうして直接顔を合わせて「今年もよろしくお願いします」と言い合える関係があること。それは本当にありがたいことです。

お昼からは、グループ会社「ジョブ」の新年祈願で青海神社へ。 その後の新年会、私は仕事が残っていてお酒は飲めませんでしたが、仲間たちが笑顔で語り合う姿を見られただけで十分でした。 今年は、ジョブと堀内組のシナジー(相乗効果)をもっと生み出す一年にしたいと考えています。

そして夕方。堀内組の全員が集合し、正月料理の入った「折箱」を手渡しました。 一緒にお酒を酌み交わすことはできませんが、それぞれの家庭で、家族と囲む食卓を思い浮かべながら。 インターン生や嘱託の仲間も含め、全員に「今年も一年、無事でいてほしい」。そんな切なる願いを込めました。

仕事始めは、単なる業務のスタートではありません。 人と人とのつながりを、一つひとつ確かめ直す日。

今年も、地域と、社員と、その家族を守る一年にします。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

雪国の青空