50の手習い 占いに背中を押されて始める、新しい挑戦

年が明けて、少しだけ空気が澄んだ朝。 ふと目にした占いに、こんな言葉がありました。 「新たな習い事が吉。道具を使うものなら、なお良し」

こういう言葉、嫌いじゃありません。 ただ、思い返せば私の習い事の記憶は、少し苦いものばかりです。

見たいテレビが見られなくて、泣きながら通った習字教室。 なぜかいつも一問だけ間違えていた公文式。 大人になってからも、仕事で必要に迫られて始めたゴルフは、コーチの言うことを素直に聞けず、結局自己流で固まってしまいました(笑)。

どれも今となっては笑い話ですが、当時は必死でした。 そんな自分が、今年は「50の手習い」を始めようとしています。

若い頃とは違い、うまくやろうとは思いません。 誰かと比べる気もありません。 ただ、新しい道具に触れて、その使い勝手が少しずつ分かっていく時間そのものを楽しめたらいい。

これは、建設の仕事も同じです。 最初は誰でも不器用で、失敗もします。 でも、道具を持ち、現場に立ち、あきらめずに続けるうちに、ちゃんと自分の形ができていく。

さて、何を始めるか。 ずっと興味があったけれど手を出せずにいた「アレ」に、素直に手を伸ばしてみようと思います。

新しい一年、新しい挑戦。 案外、そんな軽やかさで始めてもいいのかもしれません。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

新年の占いの結果