しかめ面は環境破壊 「好き」の熱量がまちを変える

先日、リノベーションまちづくり会議に参加してきました。 会場に入った瞬間に感じたのは、空気がとても「やわらかい」ということ。 見渡しても、しかめ面をして難しそうな顔をしている人がいないんです。それだけで、場の温度というのはガラリと変わるものですね。

講師は、山本慎一郎氏。 「岐阜が好き。伊奈波(いなば)が好き」 商売になるかどうかという計算よりも、「このまちが好きだ」という純粋な想いを行動に変え続けてきたお話は、まさに圧巻でした。

特に印象的だったのは、オーディエンス(参加者や仲間)が、5年かけてここまで育ったという事実です。 最初から人が集まっていたわけじゃない。 コツコツと、一人ひとりとの顔の見える関係を積み重ねてきた結果、今の熱気が生まれているのです。

そのプロセスを聞いて、「我々もやれる」と素直に思えました。 建設業も、まちづくりも、結局は「人」です。

笑顔で関わるか、しかめ面で関わるか。 「しかめ面は環境破壊」とはよく言ったもので、その表情一つの差が、まちの未来の景色を変えていくのだと思います。

良いご縁と、前向きなエネルギーに恵まれた一日に、心から感謝です。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

熱気ムンムン会場の様子