私の小さなお守り ヒスイの勾玉と、ユキツバキのピンバッジ

朝、スーツに袖を通す前。 ネックレスをそっと首にかけ、その感触を胸元で確かめるのが、私の小さな習慣です。 「今日も一日、ちゃんと前を向けるかな」 そんな気持ちを整える、大切な時間でもあります。

このネックレスは、SNSを通じて知り合った長岡の方からいただいたものです。 糸魚川のヒスイを丁寧に加工した勾玉(まがたま)。 石が持つ自然の力強さと、作り手のやさしさが伝わってきて、いつの間にか肌身離さず身につける存在になりました。

そして、もう一つの宝物は、八王子の方からいただいたピンバッジです。 こちらは「つまみ細工(布を折って形を作る伝統技法)」で仕上げられた、ユキツバキのデザイン。 加茂市の花でもあるユキツバキを胸につけ、ふるさとの誇りを感じながら仕事に向かっています。

どちらも、高価なものではないかもしれません。 でも、人の想いが込められた贈り物には、心を支えてくれる不思議な力があります。 現場で判断に迷ったとき、もう一歩踏ん張りたいとき、「大丈夫だ」と背中を押してくれる。私にとっては、そんなかけがえのないお守りです。

建設の仕事も、本質は同じだと思っています。 最後に形として残るのは建物や道路ですが、私たちが本当に残したいのは、そこに込められた「人の想い」や「つながり」です。

そんな温かい仕事を、これからもこの地域で続けていきたいですね。

さて、あなたにとっての「宝物」は、何ですか?

ヒスイの勾玉