五十肩かも? 「我慢」より「整える」を選びたい理由

ここ2週間ほど、右肩にじんわりとした鈍い痛みが走ります。 左腕は気持ちよく回せるのに、右だけが「ん?」とどこか引っかかる。朝、上着に腕を通すときに、つい顔がしかめてしまう。そんな小さな違和感が、地味に気になっています。

思い出すのは7〜8年前のこと。 あの頃はゴルフに夢中で、右肩に鋭い痛みが来ても「四十肩かな」と軽く流しながらスイングを続けていました。結果、痛みは2年ほど居座り続け、それに慣れてきた頃、いつの間にか消えていきました。人間の体には、回復への「順番」というものがあるのだと実感した経験です。

さて、今回の痛みはどうでしょう。 今の感覚は、かつての“鋭さ”より“鈍さ”。だからこそ、今回は無理して押し切らない方がいい、という直感があります。

建設の仕事も同じです。コンクリートのヒビも、小さいうちに手当てすれば、仕上がりも寿命も格段に変わります。肩もきっと同じ。お風呂でしっかり温めて、痛くない範囲でゆっくり回す。肩そのものに執着せず、背中の肩甲骨を動かし、呼吸を合わせる。焦らず、固まってしまう前に丁寧にほどいていく。

もしこれが五十肩の始まりだとしたら、時間は味方にも敵にもなります。 だからこそ今回は「我慢して慣れる」のではなく、「今のうちに整える」を選びたい。

体が健やかに動くことは、現場でも家庭でも、すべての活動の土台ですから。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

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