4ヶ月半の絆、卒業 DXが変えたのは、システムだけではなかった

朝、事務所のいつもの席に目をやると、そこが少しだけ静かに感じました。 長岡技術科学大学の4年生。堀内組での4ヶ月半にわたる企業実習をやり切り、彼女は笑顔で卒業していきました。春からは大学院へ。その背中は、来た時よりもずっと頼もしく見えました。

彼が担当したのは「社内DX推進」。 DXといっても、私たちが求めたのは単なるデジタル化ではありません。「仕事のやり方をデジタルで、より良く、より優しくしていくこと」です。 最初の1ヶ月は外部研修でシステム開発を学び、そこからが彼女の真骨頂でした。社員一人ひとりに丁寧に聞き取りを行い、「現場が本当に困っていること」を抽出。言葉にしにくい、ほんの少しの不便を拾い上げ、システムとして形にしていきました。

驚かされたのは、その「丁寧さ」です。 最後は4ヶ月の集大成をプレゼンし、完璧な状態で社員へ引き継ぎを終えました。

……正直に言います。寂しいです。 心にぽっかり穴が空いたような、そんな感覚。 でも、だからこそ確信しています。「人は育つし、会社も変われる」のだと。

堀内組では、来年度もインターンシップの受け入れを行います。 建設、まちづくり、空き家再生、そしてDX。 私たちがやっていることは多岐にわたりますが、根っこはすべて「面白い未来をつくること」です。

「来年度も、待ってるぜ!」 そんな気持ちで、また新しい出会いを楽しみにしています。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

4ヶ月半の成果発表