高等学校との取り組み

出前授業やインターンシップの取り組みについて

 昨日、地元の高等学校との懇談会に参加しました。地域の未来を担う高校生たちを応援し、建設業への興味を広げるため、堀内組では加茂農林高校・新潟県央工業高校と連携しています。懇談会では、企業と学校が一緒に人を育てることの重要性や、建設の魅力をどう伝えていくかについて議論しました。

 加茂農林高校とは出前授業を行なっています。働く大人や先輩達より、直接現場のリアルな話や最新の技術を伝え、生徒たちに夢や目標を描いてもらうことを大切にしています。「実際に働く姿をイメージできた」といった声を聞くたび、この活動の意義を再確認しています。

 県央工業高校とはインターンシップの受け入れを行っています。生徒たちはそれぞれの現場で、実作業を体験することで、建設業の奥深さや楽しさ、ちょっぴり厳しさも肌で感じてもらいます。私たちも新しい視点やエネルギーをもらい、互いに成長できる貴重な時間です。

 実際、出前授業を受けた生徒の中で建設系のコースを選択した生徒が、昨年比較で6割増加するなど成果も出ています。

 これからも地域の学校との連携を深め、次世代の担い手を育てていく活動を進めていきます。「建設業は地域を支える仕事」。その魅力を一人でも多くの若者に伝えるために、私たちは挑戦し続けます。