さいのかみやりました

ぷらかも♪でこども達と一緒にやった「さいのかみ」

 今年もやりました。地域の親子と一緒に「塞の神(さいのかみ)」 塞の神とは、小正月に行われる伝統行事で、竹で三角に組み周りに藁を巻き付け、正月飾りや書き初めを一緒に燃やし、無病息災や家内安全、五穀豊穣を願うものです。加茂市内では主に七谷地区で行われています。

 今回ぷらかも♪では、2月2日の節分に実施。当日は奇跡的に青空が広がり、子どもたちが元気いっぱいに集まりました。親子で藁を編む所から始め、みんなで櫓を組み、編んだ藁を巻き付けました。 書き初めを縄に結んだら、ヘビ年の年男年女が代表して着火。「今年も健康で過ごせますように」と願いを込めました。天高く燃え上がると、舞い上がる火の粉に「わぁ!」と歓声が上がり、火が小さくなるころには、みんなでスルメやマシュマロを焼いて美味しくいただきました。

 建設業も、塞の神と同じように、人と人をつなぎ、まちを守る大切な仕事です。 子どもたちにも「いつか地域の未来を支えてほしい」と願いながら、伝統をつなぐ人の暖かさを感じました。