突然の土砂降り、袖を乾かすにはまだ早い

 パトロールで訪れたほ場整備の現場で、突然の土砂降りに見舞われました。逃げ場もなく、私たちは重機の陰に身を寄せるしかありませんでした。これが自然の厳しさ。現場では一瞬の油断が命取りです。

 春の天気は変わりやすく、晴れ間から一転して豪雨になることも珍しくありません。「袖を乾かすにはまだ早い」――まさにそんな一日でした。でも、それでも現場は止まりません。水たまりの中、泥だらけになりながらも、仲間と共に仕事を続ける姿には誇りすら感じます。

 建設業は決して華やかな仕事ではありません。でも、こうして泥にまみれてでも、未来の地域をつくるのが私たちの誇りです。子どもたちの笑顔が見えるその日まで、私たちは前を向いて進みます。

ポツポツからのザー