大阪万博で感じた「未来」と「人の大切さ」

 社員研修で大阪万博へ行ってきました。会場のシンボル「大屋根リング」の上を一周歩いたとき、そのスケールに圧倒されました。日本館では「循環型社会」について学び、火星から持ち帰られた石に触れ、人類の未来に思いを馳せました。一方で、南太平洋や中南米の展示では、自然と共に生きる知恵や文化に触れることができ、人が生きる本質を感じさせられました。

 最先端の未来技術は確かに魅力的です。しかし同時に、「人として大切なものは何か」を問いかけてくれるのが万博の魅力だと実感しました。建設業も同じです。私たち堀内組は、最新技術を取り入れながらも、人と人とのつながりや自然との調和を大切にしています。地域とともに希望を持って働く――これこそが未来を築く力になるのです。

 万博の学びを胸に、これからも地域のまちづくりに貢献していきます。

釘を使わずに組まれた大屋根リング