上条祭り&新町雁木祭りに見る地域の温かさ

子どものころ、上条祭りは露店と花火で賑わう大きな楽しみでした。しかし時代の流れとともに神社は寂れ、春のお神輿もなくなりました。多くの人が「昔は良かった」と嘆く中、地域の有志が立ち上がり、新たに「雁木まつり」を創り出しました。

この祭りは、豪華さよりも「手作り感」と「温かさ」が魅力です。地域の人々が知恵と力を合わせ、自分たちの手で祭りを運営しています。単なるイベントではなく、「自分たちで行動する」姿勢こそが、地域の未来をつくる力です。

建設業も同じです。道路や橋を造ることだけが仕事ではなく、地域に寄り添い、人と人をつなぐ役割を担っています。堀内組は土木技術を通して、こうした地域の祭りや活動と同じように「地域の希望」をつくり続けています。

地域の温かさを実感できる祭りに学びながら、私たちは地域と共に歩み、未来を築いていきます。

加茂松坂を踊る市民