転ばぬ先の杖

 スマホを新しくしてわずか2週間。雨の日の石段で撮影中、手からスルリと滑り落ちたスマホ。乾いた音を響かせて転がっていきました。幸いにもカバーと保護フィルムのおかげで、本体はほぼ無傷。まさに「転ばぬ先の杖」でした。

 私たちの仕事である土木工事も同じです。橋や道路、堤防などの公共インフラは、一度壊れたら大きな被害につながります。だからこそ事前の備え、予防保全が大切なのです。見えないところでの努力が、地域の安心と安全を支えています。

 ちなみに、落下の原因はカバーの滑りやすさ…。すぐにヤスリで加工して滑り止めを施しました。備えを怠らないことが事故を防ぐ。これはスマホも、まちづくりも同じです。堀内組はこれからも地域と共に、未来に希望を残す仕事を続けます。

雨の青海神社 見とれて落とす