公共交通を守るまちづくり

 加茂市のような田舎暮らしは「車がないと不便」と思われがちですが、実際には公共交通を活用すれば意外と快適に移動できます。新潟へは信越線で40分、長岡へも40分、高田の研修へは特急しらゆきで90分、そして市内の飲み会でも「かもんバス」で10分。思った以上に何とかなるのです。

 しかし問題は「使わないから減る」という負のスパイラル。バスも電車も利用者が少ないと便数が減り、さらに不便になってしまいます。この流れを断ち切るには、一人ひとりが少しずつでも利用するきっかけがが大切です。建設業を営む堀内組は、道路や橋の整備と同時に、こうした地域交通を活かしたまちづくりに協力しています。車がなくても暮らせるウォーカブルな町は、子育て世代にとっても大きな安心。地域とともに希望を持って働ける、それが加茂の魅力です。まさに「加茂っていいカモ♪」です。

鮮やかなハムチーズ電車