火災に負けない商店街

 火災を乗り越え、賑わいを取り戻した市場があります。北九州市の「旦過市場」。昭和の香りを残しながら、地域の人々に愛される“まちの台所”として輝いています。朝早くから威勢のいい声が響き、焼き立ての惣菜や新鮮な魚の香りが漂います。買い物を楽しみながら食べ歩きできるのも魅力。そこには「人と人との温もり」がありました。

 この姿勢は、私たち建設業にも通じます。どんなに時代が変わっても、“地域の暮らしを支える”という誇りを持ち続けることが大切です。堀内組もまた、地域とともに立ち上がり、未来へと歩み続けます。街も、人も、何度でもよみがえれる。そんな力を信じています。

人情味あふれる商店街