小さな本棚「ひとはこオーナー」になりました

お正月の賑わいが少し落ち着いた頃、燕の戸隠神社へ足を運びました。 実はこれで、4社目の神頼みです(笑)。 境内には小学生とその親御さんが大勢集まっていて、楽しそうな笑い声が響いていました。 手を合わせる静かな時間と、子どもたちの元気な声。 その対比が、なんだかとても心地よく感じられました。地域の未来というのは、案外こういう何気ない日常の中にあるのかもしれません。

その帰り道、「ひとはこ図書館 ぶくぶく」へ立ち寄りました。 借りていた本を返却すると、いつもは満タンのボックスに空きがちらほら。 聞けば、年末で卒業されたオーナーさんが何人かいらっしゃったとのこと。 そこで思い切って、私も「ひとはこオーナー」に立候補。

本を置く。ただそれだけの行為なのに、不思議と心地よい責任と楽しさが生まれます。 この小さな箱は、置いた人の想いが伝わる無限の空間です。 「どんな本なら、手に取った誰かの一日を少し明るくできるだろう?」 そんなことを考える時間が、すでにワクワクしています。

建設の仕事も、本棚づくりも、根っこは同じです。 人と人を、そっとつなぐこと。 場所をつくることで、誰かの心に灯りをともすこと。

そんな小さな一歩を、今年も楽しみながら重ねていきたいと思います。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

ひとはこオーナーに