DX推進委員会が現場を変える 若手社員が主役になる「組織の自走」

堀内組では現在、社内DX推進委員会を立ち上げ、建設現場の業務改善を本気で進めています。 この活動の中心となっているのは、社内の若手女性社員たちです。

私自身、土木技術者として現場と経営の両方を見てきました。その経験から断言できるのは、「現場改善はトップの号令だけでは進まない」ということです。 本当に現場を変えるのは、トップの声ではなく、現場に一番近い人の「ここが不便だ」「もっとこうしたい」という切実な気づきです。

今回の取り組みは、新潟県、イードア様、奏風システムズ様のご協力のもと、アナログ記録やデータ転記といった業務を一括データ管理することを目指しています。 毎日5分、10分の作業短縮だとしても、積み重なれば年間で驚くほど大きな効率化になります。それは確実に現場を楽にし、建設業の働き方を変えていくはずです。

会議を見ていると、私が口を挟まずとも、若手が主体的に議論し、改善策がどんどん進んでいきます。 その姿に大きな喜びを感じると同時に、出番がなくて少しの寂しさも感じます(笑)。 しかし、この寂しさこそが、組織が自走し始めた何よりの証拠なのだと思います。

堀内組は、地域とともに希望を持って仕事をする会社です。 DXという手段を通じて、建設業の「きつい」というイメージを変え、次の世代に誇れる仕事をこれからもつくり続けていきます。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

会議の様子