企業訪問 「教える側」から「学ぶ側」へ

毎年、堀内組には多くの学生さんや子どもたちが会社見学に来てくれます。現場を走り回り、重機に目を輝かせる彼らの姿を見るたびに、私自身が大きな元気を分けてもらっています。

しかし先日、私が「訪問する側」になりました。 地元で勢いよく成長を続けている企業さんを見学させていただく機会を得たのです。一歩足を踏み入れて感じたのは、社内の圧倒的な明るさでした。社員さん同士の声かけがごく自然で、どこかあたたかい空気が流れている。 お客様への心配りはもちろん、何より「仲間への配慮」が隅々まで行き届いている……。売上や規模が拡大している理由は、この揺るぎない社内文化にあるのだと、肌で感じることができました。

私のモットーは、「いいところはTTP(徹底的にパクる)」。 真似をすることは、学びの最短距離です。誇りを持って働ける環境づくり、そして互いを思いやる空気感。これらは建設業というフィールドでも、必ず形にできるはずです。

実は以前、その会社の娘さんが堀内組に見学に来てくれたという縁がありました。 今度は私が学ばせてもらう番。こうして地域の中で、世代や業種を超えて学び合えることが、何よりうれしく、心強く感じます。

建設業の仕事は、道路や橋を造るだけではありません。「人」を育てる仕事でもあります。 加茂の未来を共に担う仲間を、私たちは本気で、大切に育てていきます。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

明るい工場