リラックスが仕事を強くする 早朝30分のランニング

夜明けを待つ、キリリと引き締まった早朝の空気。 30分ほどゆっくりと走ることを日課にしています。

耳元からはお気に入りの音楽、あるいはラジオやオーディブル。見慣れたいつもの道ですが、注意深く走っていると、そこには必ず小さな「季節の移ろい」があります。道端のつぼみや、風の匂いの変化。そんな些細な発見に触れるたび、私の心はふっとほどけていきます。

日々の業務や決断に追われていると、自覚がないうちに心も体も固く、強張ってしまうものです。だからこそ、私はあえて「無理をしない」走りを心がけています。 足や膝、股関節に負担をかけすぎない、自分にとって心地よいペース。それを続けることで、体だけでなく、思考までもが少しずつ軽くなっていくのを感じます。

これは、経営も現場も全く同じではないでしょうか。 ただがむしゃらに走り続けるだけでは、いつか息切れしてしまいます。意識的に「余白」をつくること。その心のゆとりこそが、結果として精度の高い判断や、質の良い仕事に繋がるのだと確信しています。

忙しい毎日に、ほんの少しのリラックスを。 自分を緩める時間を大切にすることで、きっと明日という日が、もっと楽しみになるはずです。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

朝焼けに梅一輪