次男との映画時間 「ゆだねる」贅沢

休日の午後、次男に誘われて映画を一本観てきました。 「何を見るの?」と聞くこともせず、ただ彼が選んだ物語に身を任せてスタートします。

洋画の激しいアクションだったり、しっとりとした邦画だったり、時には最新のアニメだったり。次男は本当に映画が好きで、そのジャンルは多岐にわたります。 私はといえば、事前の下調べも一切なし。ただ隣に座り、流れてくる映像を追いかけるだけ。

でも、これが不思議なほど良い気分転換になるのです。 日頃、仕事で先を読み、決断を繰り返していると、どうしても思考が固まってしまいます。そんなガチガチの頭を一度リセットし、物語に身をゆだねる。気づけば仕事の悩みも忘れ、心がふっと軽くなっている自分に気づきます。

そして何より嬉しいのは、子どもと同じ時間を共有できること。 共に笑い、驚き、あるいは無言のままエンドロールを見つめる。その共有される空気が、何物にも代えがたい心地よさを運んでくれます。

「一緒に観よう」と言ってくれるうちが花。 いつか彼が自分の世界へ飛び出していくその日まで、こうした何気ない時間を噛みしめたいと、しみじみ思います。

「また一緒に観ようか」 その一言が、私の明日への活力、次の楽しみになっています。

― 堀内大祐(株式会社堀内組 代表取締役社長)

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