手渡しのぬくもりがつなぐ絆

 夏季休暇を前に、堀内組では毎年欠かさず行う習慣があります。
 私が一人一人に直接「賞与」を手渡しし、目を見て「お疲れさま」「ありがとう」と声をかけることです。

 給与は振込が当たり前になった時代でも、この瞬間だけは頑なに守り続けています。お金を渡すことが目的ではなく、「あなたの頑張りを見ている」「共に歩んでいる」という想いを伝える場だからです。

 また、この時期にいただくお中元は、社員全員がくじ引きして分け合っています。地元のお客様や協力業者様からの心遣いを、みんなで感謝しながらいただく。そのひとときも、お盆を迎える前の小さなおすそ分けのようです。

 今年は最大9連休。しっかり休んで、心も体もリフレッシュ。そして休み明けには、また元気な笑顔で仲間と再会します。

 堀内組では、現場でのチームワークも、こうした日常のふれあいも同じくらい大切にしています。地域と共に未来を築くためには、まず仲間同士の信頼と温かさが欠かせません。

お中元を社員みんなでいただきます