仕事がちょっと楽になるDXの力

 加茂の朝の空気が透き通って、深呼吸が心地よい季節。先日、「ラストニイガタ」というDX推進イベントでお話しする機会をいただきました。会場へ向かう途中、胸の中に小さな緊張とあたたかな期待が混ざっていました。

 新潟県とにいがた産業創造機構が主催するイベントで、堀内組のDXの取り組みと今後の展望を紹介しました。建設×DXと聞くと難しく聞こえますが、私たちがめざすのはただひとつ。

“仕事がちょっと楽になること。”

 紙の図面が風に飛ばないようになったり、連絡漏れが減ったり。そんな“小さなストレス”が減るだけで、現場の空気はふわっと軽くなります。
 DXは決して特別なものではなく、「みんなの力を支える“やさしい味方”」なんだと実感しています。

 人手不足の中で仕事を回すには、頑張るだけでは限界があります。だからこそ技術を取り入れて、みんなの心に “余白をつくる仕組み” をつくる。その余白が、生まれた笑顔や気づきを呼び、また次の前向きな一歩につながる。DXは、その循環をつくるためにあるのだと感じました。

 建設の現場に、もっと笑顔が巡る未来を。”ちょっと楽になる”毎日が当たり前になるように。
堀内組はこれからも、地域と仲間のために挑戦し続けます。

― 堀内大祐(株式会社堀内組)

ビックサイトのような演出