ビジネスと心理学

酒井とし夫さんのビジネス心理学研修を受けて

先日、酒井とし夫さんのビジネス心理学研修を受講しました。

研修では、人の心理を理解し、ビジネスに活かす方法について学びました。特に印象に残ったのは、「人は感情で動き、理屈で正当化する」というお話です。これは営業やマーケティング、さらには社内コミュニケーションにも応用できる考え方でした。

例えば、価格の安さを売りにするよりも、「この商品を使うことでどんな気分になれるのか」を伝えるほうが、人の心を動かしやすいそうです。建設業においても、ただ「家を造る」のではなく、「この家ができることで家族がどう幸せに暮らしていけるか」と伝えることが重要なのだと気づかされました。

また、「クレーム対応はチャンス」という考え方も印象的でした。クレームはネガティブなものと思いがちですが、適切に対応すれば、顧客との信頼関係を深めるきっかけになります。実際、丁寧に対応したクレーム顧客が、長期的なリピーターになるケースも多いそうです。

この研修を受けて、改めて「人の心理を理解し、行動に活かす」ことの大切さを実感しました。学んだことを社内で共有し、日々の業務に活かしていきたいと思います。

堀内組では外部研修やセミナーに積極的に参加、実施しています。仕事の技術を上げるものから人生を豊かにするものまで、社員の学びリスキリングをバックアップします。

以前受けた生成AI研修でつくった自画像 似てますか?