生成AIが便利すぎて

 生成AIの使い方を学んでから、使う頻度が増しているChatGPT。グーグル検索よりまずはChatGPTに質問することが多くなりました。

 生成AIの進化は目覚ましく、文章や画像、プログラムまで、一瞬で作れるようになりました。その便利さはビジネスにおいて時短になりますが、同時に麻薬のような恐ろしさを感じます。

 まず「自ら考えない」があります。すぐに答えが出るので便利ですが、「自ら考える力」を必要としなくなってしまう恐れがあります。

 次に、「依存性」が挙げられます。AIは、使用者にとって都合の良い答えを導き出すので手放せなくなります。AIなしでは何もできなくなる恐怖に駆られます。

 さらに、「創造性の低下」も心配です。AIが創造的な仕事までこなすようになると、人間の存在意義まで問われるかも知れません。

 しかし、AIは所詮「道具」です。道具を使って何を成すのかは、使う人次第です。AIの柔軟性を理解し、適切に活用していくことが求められています。教育が変わっていくかも知れませんね。

 もしかすると生成AIが、自分の理想の友達や恋人の代わりになる時代が来ているのかも知れません。チャットやラインの相手が人間とは限らないのかも…。