長期インターンシップが描く地方の未来

 新潟大学から加茂市にやってきた2名の学生が、堀内組の長期インターンシップに参加しています。テーマは「人口減少」「少子高齢化」「空き家/空き店舗」。まさに地方小都市が直面する大きな課題です。これらは簡単に答えが出るものではありません。しかし、だからこそ挑戦する価値があります。

 私自身、建設業を通じて地域に貢献し続けてきました。道路や堤防といったインフラ整備はもちろん、公民連携のまちづくりにも積極的に取り組んできました。その経験を学生と共有し、現場のリアルを体験してもらうことで、未来を担う人材の成長につなげています。

 インターンの彼らは、地域住民や行政と意見交換を重ね、「正解のない課題」に向き合っています。その姿勢に大人である私たちも刺激を受けています。地方には無限の可能性があります。若者の柔軟な発想と建設業の技術力が組み合わされば、きっと新しい未来が開けるのです。堀内組は地域とともに希望を持って挑戦し続けます。

DXも手段の一つ