新蜜の季節が待ち遠しい!

 最近の私に欠かせない自然の恵み、それは「はちみつ」。私は普段、お隣の秋葉区で採れる地元のはちみつを愛用しています。とろりとしていてキリッとした甘さと豊かな香りは、砂糖では味わえない特別な風味です。

 雪国・新潟の冬は長く厳しい。雪に覆われた大地でじっと春を待つのは、私たちだけではありません。自然の働き手、ミツバチたちも同じです。

 そんなミツバチたちが目覚め、春の花々から蜜を集め出荷が始まるのが6月。地元養蜂家が手がける新蜜は、まさに雪国の春を告げるごちそうです。そのひとさじには、長い冬を乗り越えた生命の力が詰まっています。

 建設業もまた、冬を耐えて春に動き出す仕事。道路、川、建物…。すべてが「命をつなぐ」仕事です。ミツバチと同じく、地域の未来を育む力として、誇りを持って動き出しています。

チューリップの蜜を狙うムシを狙うクモ