リアルとオンラインでの建設体験

 ライブやコンサート、演劇など「その場にいるからこそ感じられる熱気」は、リアル体験の大きな魅力です。五感をフルに使い、心が揺さぶられる瞬間は、オンラインでは味わえません。

 一方で、オンライン体験には気軽さと手軽さがあります。自宅からでも参加でき、時間や場所に縛られずに楽しめるのは、忙しい人たちにはありがたいはずです。

 実は、私たち建設業もこの両方に挑戦しています。たとえばVRを使った「重機操縦体験」。子どもでも安全に操作体験ができ、体験のハードルを下げています。

 リアルとオンライン、それぞれの良さを組み合わせることで、建設業はもっと身近で魅力的な仕事になります。堀内組では、地域の子どもたちに「未来をつくる力強い仕事」を体感してもらう活動を進めています。4月12日の雪椿祭りでは堀内組の体験ブースを出展します。除雪車や高所作業車のリアル体験、コンクリートを使ったものづくり体験、そしてVRゴーグルを使ったバックホウ操縦体験などなど盛りだくさん。VRは大人もハマります。

 未来のもりびとが、この街から生まれると確信しています。

高所作業車体験