地域の採用力アップ

 先週の土曜日、地元金融機関の新年総会に始めて参加しました。ゲスト講師は三条市長の滝沢亮さん。テーマはズバリ「採用」について。3月に初めての卒業生を送り出す三条市立大学の就職状況を中心に、地域の採用力アップを力強く訴えました。

 三条市立大学は、地元企業との連携プロジェクトや長期インターンシップをカリキュラムの中心に据えて、地域や企業の課題解決に大きく貢献しています。その成果もあって就職希望者62名のうち、地元出身者4名を大きく上回る9名が燕三条地域に就職を決めたそうです。この数字を多いと見るか少ないと見るかはそれぞれですが、学生と企業、地域との結びつきが9名の就職につながったと思います。

 最後に「スピード感を持って、謙遜せず堂々と会社の強みを発信して、オンリーワン企業を目指していこう」と音頭を取る若き市長の姿に、頼もしくもありうらやましくもあり、三条の強さを改めて感じました。

 自分自身も負けずに動くと決めた新年総会になりました。

三条市立大学工事の打合せ